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VBA Day 関数:日を取得する
はじめに
Excel VBA マクロの Day 関数から日を取得する方法を紹介します。
Day 関数は、指定した日付の日を返します。
2013/01/02 なら 2 を返します。
日付から日の値を取得したいときに使用します。
日付を入力や取得するには「日付を入力する」をご覧ください。
Day 関数の引数と戻り値
Day(日付)
日付から日を取得します。
引数「日付」 | 日付を指定します。 |
戻り値の型 | 数値型 (Integer) |
解説
引数「日付」が 2013/01/02 なら 2 を返します。
引数「日付」が時刻なら、日付型の初期値 1899/12/30 から 30 を返します。
日を 2 桁の文字列で返すなど、書式や形式を指定するには「Format 関数」を使用します。
使用例
Day 関数の使用例を紹介します。
日を取得する
日付の日を取得します。
Dim i As Integer
i = Day("2013/1/2")
Debug.Print(i) ' 2
i = Day("2013/10/25")
Debug.Print(i) ' 25
i = Day("1:2:3") ' 1899/12/30 1:02:03
Debug.Print(i) ' 30
年月日や時分秒を取得する
「Year 関数、Month 関数、Day 関数」を使用して、年月日を取得できます。
「Hour 関数、Minute 関数、Second 関数」を使用して、時分秒を取得できます。
Dim d As Date
d = "2013/1/2 3:04:05"
Debug.Print(Year(d)) ' 2013
Debug.Print(Month(d)) ' 1
Debug.Print(Day(d)) ' 2
Debug.Print(Hour(d)) ' 3
Debug.Print(Minute(d)) ' 4
Debug.Print(Second(d)) ' 5
書式や形式を指定する
「Format 関数」を使用して、日の書式や形式を指定できます。
Dim d As Date
d = "2013/1/2 3:4:5"
Debug.Print(Format(d, "d")) ' 2
Debug.Print(Format(d, "dd")) ' 02
Debug.Print(Format(d, "d 日")) ' 2 日
Debug.Print(Format(d, "yyyy/mm/dd")) ' 2013/01/02
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