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VBA Minute 関数:分を取得する
はじめに
Excel VBA マクロの Minute 関数から分を取得する方法を紹介します。
Minute 関数は、指定した時刻の分を返します。
1:02:03 なら 2 を返します。
時間から分の値を取得したいときに使用します。
時間を入力や取得するには「日付を入力する」をご覧ください。
Minute 関数の引数と戻り値
Minute(時刻)
時刻から分を取得します。
引数「時刻」 | 時刻を指定します。 |
戻り値の型 | 数値型 (Integer) |
解説
引数「時刻」が 1:02:03 なら 2 を返します。
引数「時刻」が日付だけなら 0 を返します。
分を 2 桁の文字列で返すなど、書式や形式を指定するには「Format 関数」を使用します。
使用例
Minute 関数の使用例を紹介します。
分を取得する
時間の分を取得します。
Dim i As Integer
i = Minute("1:2:3")
Debug.Print(i) ' 2
i = Minute("10:20:30")
Debug.Print(i) ' 20
i = Minute("2013/1/2") ' 2013/1/2 0:00:00
Debug.Print(i) ' 0
年月日や時分秒を取得する
「Year 関数、Month 関数、Day 関数」を使用して、年月日を取得できます。
「Hour 関数、Minute 関数、Second 関数」を使用して、時分秒を取得できます。
Dim d As Date
d = "2013/1/2 3:04:05"
Debug.Print(Year(d)) ' 2013
Debug.Print(Month(d)) ' 1
Debug.Print(Day(d)) ' 2
Debug.Print(Hour(d)) ' 3
Debug.Print(Minute(d)) ' 4
Debug.Print(Second(d)) ' 5
書式や形式を指定する
「Format 関数」を使用して、分の書式や形式を指定できます。
Dim d As Date
d = "2013/1/2 3:4:5"
Debug.Print(Format(d, "n")) ' 4
Debug.Print(Format(d, "nn")) ' 04
Debug.Print(Format(d, "n 分")) ' 4 分
Debug.Print(Format(d, "hh:nn:ss")) ' 03:04:05
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