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Windows 11 標準ユーザーの制限と管理者に変更する
はじめに
：選択Windows11 の標準ユーザーの制限と管理者に変更する方法を紹介します。
標準ユーザーは、アプリのインストールや設定の変更が制限されています。管理者のパスワードを知っているときは、それを入力して操作できます。
管理者に制限はありません。
設定 > アカウント > 家族とその他のユーザー から、管理者は他の標準ユーザーを管理者に変更できます。
管理者か標準ユーザーか確認する
ログインしているのが管理者か標準ユーザーか確認するには次のようにします。
[スタートボタン] をクリックして [設定] をクリックします。または Win 
+ I キーを入力します。
[アカウント] をクリックします。
- 管理者：ユーザー名の下に 管理者 と記載されています。
- 標準ユーザー：ユーザー名の下に何も表示されません。
管理者に変更する
設定 > アカウント > 家族とその他のユーザー から、変更したい [アカウント] をクリックして [アカウントの種類の変更] をクリックします。
アカウントの種類から [管理者] を選択して [OK] をクリックします。
そのユーザーが管理者になります。
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管理者の制限
管理者は Windows のすべての操作を行えます。制限はありません。
ただし管理者権限を必要とするときにユーザーアカウント制御 (UAC) が表示されます。
UAC が表示されるタイミングを変更するには、下記の「UAC を無効にする」をご覧ください。
標準ユーザーの制限
標準ユーザーはアプリのインストールやアンインストール、シールドアイコンが付いた設定の変更などが制限されています。ただし管理者のパスワードを入力して、それらの操作を行えます。
一部の設定は画面に表示されなくなるため、変更できません。
ストアアプリをインストール
ストアアプリのインストールとアンインストールは許可されています。
アプリをインストール
インストーラーからアプリのインストールが制限されています。
インストーラーを実行するとユーザーアカウント制御 (UAC) が表示され、管理者のパスワードを入力しないとインストールできないようになっています。
アプリをアンインストール
アプリのアンインストールが制限されています。
[スタートボタン] を右クリックして [アプリと機能] をクリックします。
アンインストールしたいアプリの […] から [アンインストール] をクリックします。
[アンインストール] をクリックします。
ユーザーアカウント制御 (UAC) が表示され、管理者のパスワードを入力しないとアンインストールできないようになっています。
セキュリティに関わる重要な設定の変更
コントロールパネルなどによく表示されるシールドアイコンが付いている設定の変更が制限されています。
設定をクリックするとユーザーアカウント制御 (UAC) が表示され、管理者のパスワードを入力しないと変更できないようになっています。
UAC を無効にする
検索から uac と入力して [ユーザーアカウント制御設定の変更] をクリックします。
スライダーから UAC を表示するタイミングを選択できます。
- 次の場合は常に表示する
- アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する (既定)
- アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する (デスクトップを暗転しない)
- 以下の場合でも通知しない
[以下の場合でも通知しない] を選択して [OK] をクリックします。
これでユーザーアカウント制御 (UAC) が表示されなくなります。
次の場合は常に表示する
次の時に UAC が表示されます。
- アプリのインストールやアンインストールするとき
- アプリが管理者権限を必要とするコンピューターの設定を変更するとき
- シールドアイコンが付いたシステムの設定をユーザーが変更するとき
アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する (既定)
次の時に UAC が表示されます。
- アプリのインストールやアンインストールするとき
- アプリが管理者権限を必要とするコンピューターの設定を変更するとき
アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する (デスクトップを暗転しない)
次の時に UAC が表示されます。
- アプリのインストールやアンインストールするとき
- アプリが管理者権限を必要とするコンピューターの設定を変更するとき
以下の場合でも通知しない
UAC は表示されません。
- 管理者は、常に UAC が許可されます。
- 標準ユーザーは、この設定に変更できません。
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著者：Tipsfound