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ワード 改行について
はじめに
ワードの改行について紹介します。
通常の改行と段落内改行(文字列の折り返し)の 2 種類があります。
改行を表示したり前の行の書式を引き継がないようにできます。
改行について
改行には「通常の改行」と、「段落内改行(文字列の折り返し)」の 2 種類があります。
段落とは、改行されるまでの文字列のことです。
通常の改行
Enter キーを入力すると通常の改行がされます。これは新しい段落を作成する意味を持っています。
箇条書きなど段落単位で設定される書式があります。
段落の最後で Enter キーを入力して改行すると、次の行が新しい段落になります。
段落内改行(文字列の折り返し)
Shift + Enter キーを入力すると段落内改行になります。これは新しい段落を作成しません。
段落の最後で Shift + Enter キーを入力して改行します。
または [レイアウト] タブをクリックし、ページ設定グループにある [区切り] をクリックして [文字列の折り返し] をクリックします。
次の行も同じ段落になります。
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改行を表示する
[ファイル] をクリックして [オプション] をクリックします。
[表示] をクリックし、[段落記号] をチェックして [OK] をクリックします。
通常の改行と段落内改行が記号で表示されます。
一時的に表示するには [ホーム] タブをクリックして、段落グループにある [編集記号の表示] をチェックしても改行を表示できます。タブ文字など他の編集記号もすべて表示されます。
改行時の書式を解除する
改行すると前の行の書式などが引き継がれることがあります。
これを解除するには、その [段落] をクリックまたは範囲選択します。
[ホーム] タブをクリックして、スタイルグループにある [標準] スタイルをクリックします。
書式などが全て解除されます。
箇条書きなどの段落の設定を解除するだけなら Enter キーを 2 回続けて入力しても解除できます。
改行時の書式を引き継がないようにする
[ファイル] をクリックして [オプション] をクリックします。
[文章校正] をクリックして [オートコレクトのオプション] をクリックします。
[入力オートフォーマット] タブと [オートフォーマット] タブから無効にしたい [機能] のチェックを全て外して [OK] をクリックします。
改行時などの書式設定が無効になります。
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