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エクセル ピボットテーブルの使い方やできること
はじめに
エクセルのピボットテーブルの使い方やできることを紹介します。
行や列や値を組み合わせていろいろな視点から集計できます。月ごとに集計するなど日付や数値には専用のグループを作成できます。
データを更新したり移動や削除もできます。
ピボットテーブルを作成する
データの [セル] を 1 つ選択します。
[挿入] タブをクリックし、テーブルグループにある [ピボットテーブル] をクリックします。
[テーブルまたは選択範囲] にすべてのデータの範囲が入力されているか確認します。[新規ワークシート] か [既存のワークシート] を選択したら [OK] をクリックします。
空のピボットテーブルが作成されます。
フィールドを追加
ピボットテーブルの [セル] を選択します。
フィールドリストが表示されます。
表示されないときは [分析] タブをクリックし、表示グループにある [フィールドリスト] をクリックします。
ここに表示されている項目を下の「列欄、行欄、値欄」にドラッグすると、ピボットテーブルの対応する場所に表示されます。
次のようにフィールドを設定します。売上日のように日付のフィールドを追加すると自動で「月」などのグループが作成されます。
列と行と値に追加したフィールドでピボットテーブルが作成されます。列と値や行と値だけでも作成できます。
行と列を入れ替える
行と列を入れ替えるには、[フィールド] をドラッグして交換します。
ピボットテーブルの行と列が入れ替わります。
フィールドを削除
削除したい [フィールド] を欄の外へドラッグします。
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グループを作成する
列や行のフィールドの上に別のフィールドを追加します。ここでは地域を追加します。
地域ごとの商品の集計を確認できます。
今度は下に地域のフィールドを追加します。
商品ごとの地域の集計を確認できます。
このようにグループを作成すると階層的に集計を確認できます。
日付のグループを作成
売上日のように日付を追加したときに自動で「月」が作成されます。これはグループです。日付のフィールドは月や年単位のグループを作成できます。
日付の [セル] を選択します。
[分析] タブをクリックし、グループグループにある [フィールドのグループ化] をクリックします。
選択した日付の [単位] でグループ化できます。[OK] をクリックします。
[日] のみを選択したときは、日数で 1 週間単位などにできます。
選択した単位がフィールドリストに表示されます。その [フィールド] をドラッグしてグループを表示できます。
四半期を設定すると 3 ヵ月単位でグループ化できます。
単位を選択するときに [日] を選択したときとしないときで表示の仕方が変わります。
日と月を選択すると日付が表示されます。
月だけ選択するとグループの月だけが表示されます。
数値のグループを作成
数値の [セル] を選択します。
[分析] タブをクリックし、グループグループにある [フィールドのグループ化] をクリックします。
[単位] を入力して [OK] をクリックします。
単位の範囲でグループ化されます。
移動する
[分析] タブをクリックし、アクショングループにある [ピボットテーブルの移動] をクリックします。
新しい場所の基点となる [セル] を入力して [OK] をクリックします。
ピボットテーブルが移動されます。
削除する
ピボットテーブルの全体を範囲選択します。
Delete キーを入力して削除できます。
データを更新する
ピボットテーブルの作成元のデータを編集したときは [分析] タブをクリックし、データグループにある [更新] をクリックします。
ピボットテーブルのデータが更新されます。
作成元のデータに新しい行や列を追加したときは [データソースの変更] から範囲を変更できます。
小計や総計の表示または非表示
[デザイン] タブをクリックし、レイアウトグループにある [小計] や [総計] から表示したり非表示にできます。
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