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エクセル ピボットテーブルの集計方法を変更したり数式を入力する

はじめに

365202120192016:対応

エクセルのピボットテーブルの集計方法を変更したり数式を入力する方法を紹介します。

合計の他にも平均やセルの数や比率などを集計できます。

数式を使用して好きな計算式を入力したり、色を変更できます。

ピボットテーブルを作成する方法や月ごとの集計については「ピボットテーブルの使い方やできること」をご覧ください。

集計方法を変更する

次のデータを使ってピボットテーブルを作成します。

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商品と売上日から売上金額を集計します。

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既定では値欄に追加したフィールドの合計が求められます。

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集計方法を変更するには値欄の [フィールド] をクリックして [値フィールドの設定] をクリックします。

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集計方法から平均や個数といった [集計方法] を選択して [OK] をクリックします。[表示形式] をクリックしてカンマ区切りなどの表示形式を設定できます。

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[計算の種類] から集計した値の列や行に対する比率などを求められます。

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平均を選択するとそれで集計されます。

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数式を入力する

ピボットテーブルの作成元のデータにない値を使用して集計するために数式を使用できます。

[分析] タブをクリックし、計算方法グループにある [フィールド/アイテム/セット] から [集計フィールド] をクリックします。

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[名前] を入力して [数式] を削除します。

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この数式にはセル参照や名前の定義は使用できません。代わりにフィールドを使用します。例えば売上金額を税込みにしたいときは、[売上金額] を選択して [フィールドの挿入] をクリックします。

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それに税率を掛けて =売上金額*1.08 と入力して [OK] をクリックします。

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他の方法として =値段*個数*1.08 のように売上金額の元になった値を使用して計算する方法もありますがこれには問題があります。

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売上金額を税込みで集計できます。

しかし =値段*個数*1.08 と入力した方の小計や総計が間違っています。その小計の [セル] をダブルクリックします。

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小計を求めるために使用された元のデータが抽出されます。2 つのデータが使用されているのがわかります。値段の合計「250」と個数の合計「30」で 250*30*1.08=8100 という間違った計算が行われているのが想像できます。

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このように集計フィールドに複数のフィールドを使用すると計算結果が合わなくなる可能性があります。複数のフィールドを使用するには、元のデータにそれを入力しておく必要があります。

集計フィールドを編集する

集計フィールドを編集するには、名前の [▼] から編集したい [集計フィールド] を選択します。

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削除するには [削除] をクリックします。名前や数式を編集したら [OK] をクリックします。名前を編集したときは新しいフィールドとして追加されます。元の名前のフィールドはそのまま残ります。

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色やスタイルを変更する

[デザイン] タブをクリックしてスタイルを変更できます。

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通常のセルと同じように背景色を変更したり条件付き書式なども設定できます。

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