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Windows 10 プログラムを管理者として実行する方法
はじめに
Windows10 でプログラムを管理者として実行する方法を紹介します。
スタートメニューやタスクバーから Ctrl + Shift キーを押しながらクリックして実行できます。
ショートカットから常に管理者として実行できるようにしたり、タスクマネージャーやタスクスケジューラからは UAC をスキップできます。
管理者と標準ユーザーの違い
「管理者」ユーザーが管理者権限を必要とするとき、ユーザーアカウント制御 (UAC) が表示されます。

「標準ユーザー」が管理者権限を必要とするとき、管理者のユーザーのパスワードが必要です。

スタートメニューから
Ctrl + Shift
[スタートメニュー] から [プログラム] を Ctrl + Shift キーを押しながらクリックします。

右クリック
[スタートメニュー] から [プログラム] を右クリックし、[その他] から [管理者として実行] をクリックします。

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タスクバーから
Ctrl + Shift
タスクバーの [プログラム] を Ctrl + Shift キーを押しながらクリックします。

すでに開いているプログラムに対してもできます。
ショートカットキー
タスクバーに登録されているプログラムを Win + 番号 キーを入力して実行できます。アイコンの左から順番に 1 ~ 0 の番号が割り振られています。

上の画像では Win + 1 で Google Chrome が起動します。
Win + Ctrl + Shift + 番号 キーを入力して管理者として実行できます。
右クリック
タスクバーの [プログラム] を右クリックし、[プログラム名] を右クリックして [管理者として実行] をクリックします。

ショートカットから
拡張子が .exe のファイルやそのショートカットを常に管理者として実行できます。それ以外のテキストファイルやストアアプリなどは設定できません。
拡張子 [.exe のファイル] やその [ショートカット] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。

[互換性] タブから [管理者としてこのプログラムを実行する] をチェックして [OK] をクリックします。

これでそのプログラムを常に管理者として実行できます。
エクスプローラーから
右クリック
拡張子 [.exe のファイル] やその [ショートカット] を右クリックして [管理者として実行] をクリックします。

リボン
拡張子 [.exe のファイル] やその [ショートカット] をクリックし、[アプリケーション ツール] から [管理者として実行] をクリックします。

検索ボックスから
検索ボックスに [プログラム名] を入力して [管理者として実行] をクリックします。表示されていないときは [▼] から表示できます。

ファイル名を指定して実行から
Win + R キーを入力して、ファイル名を指定して実行を開きます。
[プログラム名] やその [パス] を入力して Ctrl + Shift + Enter キーを入力します。または Ctrl + Shift キーを押しながら [OK] をクリックします。

タスクマネージャーから
Ctrl + Shift + Esc キーを入力してタスクマネージャーを開きます。
[ファイル] から [新しいタスクの実行] をクリックします。

[プログラム名] やその [パス] を入力し、[このタスクに管理者特権を付与して作成します] をチェックして [OK] をクリック、または Enter キーを入力します。

ユーザーアカウント制御 (UAC) をスキップして実行できます。
PowerShell から
検索ボックスに powershell と入力して [Windows PowerShell] をクリックします。

次のコマンドを入力して Enter キーを入力します。大文字と小文字は区別しません。
Google Chrome を起動するなら次のようになります。

コマンドプロンプト
コマンドプロンプトからも PowerShell のコマンドを次のようにして実行できます。大文字と小文字は区別しません。

タスクスケジューラーから
検索ボックスに タスク スケジューラ と入力して [タスクスケジューラ] をクリックします。

タスクを作成する手順は省略しますが、[タスクの作成] から [最上位の特権で実行する] をチェックして作成するとできます。

ユーザーアカウント制御 (UAC) をスキップして実行できます。
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