エクセルの基本操作

はじめに

エクセルの基本操作を紹介します。

セルの入力やサイズ変更、コピーと貼り付けやリボンの使い方などを覚えられます。

同じように操作しながらやってみると覚えやすいと思います。

新規作成

スタートメニューなどから [エクセル] をクリックして開きます。

[空白のブック] をクリックします。

これで新規ファイルを作成できます。

セルについて

一つひとつのマスのことを「セル」と言います。各セルに文字や数字など値を入力します。

セルに値を入力するにはその [セル] をクリックします。

キーボードで値を入力します。確定するには Enter キーを入力します。

編集するには、その [セル] をダブルクリックします。または、その [セル] をクリックした状態で F2 キーを入力します。

編集モードになり値を編集できます。

入力した文字がセルからはみ出るときは、その [セル] をクリックした状態で、ホームタブの配置グループにある [折り返して全体を表示する] をクリックしてオンにします。

自動的にセルのサイズが調整され、入力した全体が表示されるようになります。

または、列や行のサイズを変更します。列の右端や行の下端をマウスでドラッグします。

自由にサイズを変更できます。ダブルクリックすると自動的に最適なサイズに調整されます。

数値が #### のようになるときは、セルの幅が狭いことを表しています。列の幅を広げると正しい数値が表示されます。

セルの中で改行を入力したいときは、編集中に Alt + Enter キーを入力します。

コピーと貼り付け

コピーしたい [セル] をクリックした状態で Ctrl + C キーを入力してセルをコピーします。

貼り付けたい [セル] をクリックします。

Ctrl + V キーを入力して貼り付けできます。

[セル] をマウスでドラッグして複数のセルを選択できます。この状態で Ctrl + C キーを入力してセルをコピーします。

貼り付けたい基点となる [セル] をクリックします。

Ctrl + V キーを入力して複数のセルをまとめて貼り付けできます。

リボンについて

リボンには多くの機能が詰まっています。それぞれ使い方は違いますが、基本的にはまず [セル] をクリックします。

その状態でリボンから [タブ] をクリックして、その中にある [アイコン] をクリックします。

それがセルに反映されます。

機能によってはオン・オフするものがあります。1 度クリックしてオンになり、もう 1 度クリックするとオフになります。

シートについて

セル全体のことを「シート」または「ワークシート」と言います。初期状態では「Sheet1」という名前のシートが 1 枚あります。

シートを追加するには [+] をクリックします。

新しいシートが追加されます。

[シート] をクリックすると、そのシートのセルが表示されます。

シートを削除するには [シート] を右クリックして [削除] をクリックします。

保存する

Ctrl + S キーを入力するか、[ファイル] をクリックして [名前を付けて保存] をクリックします。

[この PC] をクリックします。

保存したい [フォルダ] と [ファイル名] を入力したら [保存する] をクリックします。

[その他のオプション] をクリックするとダイアログを表示できます。

エクセルファイルが保存されます。