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エクセル DAYS 関数:日付を引き算した日数を取得する
はじめに
エクセルの DAYS 関数の使い方を紹介します。
DAYS 関数は日付を引き算した差の日数を計算します。
=DAYS(A2,A1) のようにして、2 つの日付を引き算した日数を取得できます。
=DAYS(A2,DATE(2000,1,1)) のようにして、2000/1/1 からの日数を取得できます。
=DAYS(A2,"2000/1/1") のようにして、2000/1/1 からの日数を取得できます。
開始日から終了日までの日数を計算するのに使用します。
日数や月数を計算する方法は「日付の日数計算をする」をご覧ください。
時間を計算する方法は「時間計算する方法」をご覧ください。
DAYS 関数の引数
DAYS(終了日, 開始日)
開始日から終了日までの日数を求めます。
引数「終了日」 | 期間の終了となる日付を指定します。 | スピル化 |
引数「開始日」 | 期間の開始となる日付を指定します。 | スピル化 |
スピル化:セルの範囲や配列を指定すると結果が「スピル」します。
使い方
DAYS 関数の使い方を紹介します。
日付を引き算した差を計算する
2 つの日付を引き算した日数を取得します。「DATEDIF 関数」を使用したり、セルの引き算でも計算できます。
=DAYS(C3,B3)
=DATEDIF(B4,C4,"D")
=C5-B5
=DATEDIF(B4,C4,"D")
=C5-B5
- DAYS 関数:時間を無視します。
- DATEDIF 関数:時間を無視します。開始日が終了日を超えるときはエラー #NUM! になります。
- 引き算:時間を含めた結果になるので、日時のときは時間を表す小数が付きます。
同じ日を引いたときに 1 日にするには、結果に 1 を加えます。
=DAYS(C6,B6)+1
開始日が 2000/1/1 との日付の差を計算する
2000/1/1 から終了日までの日付の日数を取得します。「DATE 関数」を使用して日付を入力できます。
=DAYS(B3,DATE(2000,1,1))
=DAYS(B4,"2000/1/1")
=DAYS(B4,"2000/1/1")
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解説
引数「開始日」と引数「終了日」が同じ日なら、0 を取得します。
引数「開始日」が引数「終了日」を超えるときはマイナスの日数になります。
引数に含まれている時刻は無視されます。
引数が「DATEVALUE 関数」や「TIMEVALUE 関数」で日付や時間に変換できない文字列のときは、エラー #VALUE! になります。