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エクセル WEEKDAY 関数:日付から曜日を取得する
はじめに
エクセルの WEEKDAY 関数の使い方を紹介します。
WEEKDAY 関数は日付から曜日の値を取得します。1 (日曜) ~ 7 (土曜)
=WEEKDAY("2014/6/1") のようにして、日曜日の 1 を取得できます。
=WEEKDAY(TODAY()) のようにして、今日の曜日を取得できます。
=CHOOSE(WEEKDAY(TODAY()),"日曜","月曜","火曜","水曜","木曜","金曜","土曜") のようにして、今日の曜日を好きな名前で取得できます。
条件付き書式を使用して土曜日や日曜日に色を付けられます。
WEEKDAY 関数の引数
WEEKDAY(日付)
日付の曜日を 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の値で取得します。
WEEKDAY(日付, 種類)
日付の曜日を指定した種類の値で取得します。
引数「日付」 | 曜日を取得する日付を指定します。 | スピル化 |
引数「種類」 | 省略できます。取得する値の種類を指定します。 | スピル化 |
スピル化:セルの範囲や配列を指定すると結果が「スピル」します。
引数「種類」
種類 | 説明 |
1 または省略 | 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲の値 |
2 | 1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の値 |
3 | 0 (月曜) ~ 6 (日曜) の範囲の値 |
11 | 1 (月曜) ~ 7 (日曜) の範囲の値 |
12 | 1 (火曜) ~ 7 (月曜) の範囲の値 |
13 | 1 (水曜) ~ 7 (火曜) の範囲の値 |
14 | 1 (木曜) ~ 7 (水曜) の範囲の値 |
15 | 1 (金曜) ~ 7 (木曜) の範囲の値 |
16 | 1 (土曜) ~ 7 (金曜) の範囲の値 |
17 | 1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲の値 |
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使い方
WEEKDAY 関数の使い方を紹介します。
曜日を取得する
1 (日曜) ~ 7 (土曜) の範囲で日付の曜日を取得します。
引数「種類」には通常 1 または省略します。
高度な使い方
WEEKDAY 関数と他の関数を組み合わせた使い方などを紹介します。
今日の曜日を取得する
今日の曜日を取得します。「TODAY, NOW 関数」を使用して、今日の日付を入力できます。
曜日の名前を表示する
日付から曜日の名前を表示します。「CHOOSE 関数」を使用して、曜日の値から好きな名前を表示できます。セルの書式設定の「日付の表示形式の一覧」からも、曜日を表示できます。
曜日に色を付ける
条件付き書式の [数式を使用して、書式設定するセルを決定] を使用して曜日の色を赤や青にできます。
=WEEKDAY(C2)=7
解説
引数「日付」が「DATEVALUE 関数」や「TIMEVALUE 関数」で日付や時間に変換できない文字列のときは、エラー #VALUE! になります。
引数「種類」は理由がない限り省略します。1 (日曜) ~ 7 (土曜)
引数「種類」が範囲外の値のときはエラー #NUM! になります。
結果は曜日を表す数値で取得します。セルの書式設定から曜日を表示したときは日付のままです。
曜日の表示形式を適用した文字列に変換するには「TEXT 関数」を使用します。
=TEXT(日付,"aaaa")
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