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スクラッチ 繰り返す、ループ for 文

はじめに

Scratch (スクラッチ) 3 の繰り返す、ループ for 文の紹介をします。

同じ処理を繰り返し行うことができます。

指定の回数だけ、プログラムが終わるまでなど様々な方法でループできます。

スキップしたり中断するには「ループをスキップしたり中断する」をご覧ください。

ループとは

control

制御ブロックのループでは、同じ処理を繰り返すことができます。一般的なプログラミング言語では「for 文」や「until 文」と言います。

10 回同じ処理を繰り返すときに、その数だけブロックを追加すると長くなります。またどこかで間違ったブロックを使ってしまうかもしれません。

そこで 1 回の処理を 10 回繰り返すと間違いがなくなり、コードも分かりやすくなります。

ループ

for-loop

指定した 回数 だけ処理を繰り返します。

何回か繰り返すことに意味があるときに使います。

12 回繰り返して 1 周します。

12

変数を使うと何回目のループかがわかります。

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until-loop

指定した 条件 に一致するまで処理を繰り返します。

繰り返す回数が決まっていないときに使います。一般的なプログラミング言語では「until 文」と言います。

端まで走って、ついたら「ゴール」と言います。

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do-loop

ずっと処理を繰り返します。

このスクリプトを止める ブロックなどを使用しない限り、ずっと処理を繰り返します。プログラムを終了するまで動かし続けたいときに使います。

ずっとマウスに向かってきます。

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マウスに触れると処理が止まります。

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